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パートナーが不倫や浮気をしていることが分かった場合は、誰でもショックを受けるものです。
浮気相手との関係を断つよう伝えたり、自身が傷ついていることを相手に伝えたりして早急に対処したほうが良いでしょう。
しかし、パートナーが謝罪したうえ二度と浮気や不倫はしないとの誓いを聞いたものの、どこか不信感を得ることも……。
「本当に反省しているのか?」
「また自身の知らないところで浮気や不倫を繰り返しているのではないか?」
パートナーから反省の態度が見えない場合、人によっては再び浮気や不倫を繰り返す人もいます。
相手の動きや態度を観察し、このまま信じて一緒にいてよいのか見極める必要があるでしょう。
浮気や不倫を心から反省し改善しているかどうか、判断するコツについて解説します。
浮気や不倫をしたパートナーから謝罪の言葉を得られても、本当に信用に値するか?見極めが難しいところ。
もし浮気や不倫を心から反省している場合、一度は裏切ったパートナーからの信頼を回復するため、誠実さのある行動や態度が見られるはずです。
またパートナーが受けた気持ちの傷を理解し、思いやりのある行動を心がけるでしょう。
次からご紹介する兆候や行動が見られる場合は、心から反省していると思われるため、希望を持っても良いのではないでしょうか?
反省しているパートナーは、一度裏切ってしまった相手に対し、もう一度信頼を回復するために積極的にコミュニケーションをとろうとします。
これまで聞きもしなかったことを聞いてきたり、無関心だったことに対しても関わろうとしたり動くでしょう。
「何か手伝うことはない?」
「何か困っていることはない?」
初めは「それぐらい考えなさいな!」といら立ちを感じることがあるかもしれませんが、パートナーなりの反省の意思表示でもあるため、根気強くコミュニケーションに付き合ってあげましょう。
心から反省しているならば、これまで快適に暮らせていたのは誰のおかげか?を理解し、相手が自分の時間と労力を犠牲にし支えてくれたおかげで今があるということを自覚しているはずです。
つまりパートナーが日ごろから行っている家事や育児の大変さに気づいたため、積極的に手伝ってくれるようになるでしょう。
浮気や不倫を反省していない場合、口先だけの謝罪や誠心誠意を込めた行動をとることはありません。
自ら、よく自身の動きや負担を察してくれて、積極的に先回りしてお手伝いしてくれるならば、心から反省しているといえるのではないでしょうか?
反省している場合、できるだけ多くの時間を自身との信頼回復に費やすため、仕事からの帰宅時間が早くなります。
これまで、残業で帰りが遅くなると言っていたことが嘘であるかのように早く帰ってきてくれるでしょう。
また帰宅後も、積極的に家事や育児を手伝うようなら、心から反省して二度と浮気や不倫は繰り返さないだろうと判断しても良いでしょう?
意外に思われるかもしれませんが、反省している場合、自身に対して冷たい態度をとることがあります。
しかし決して開き直っているのではなく、罪悪感から素直になり切れていないがために、このような態度をとってしまうのです。
開き直りと異なる点は、反省している場合、口数が少なくなり感情の起伏が減る傾向にあります。
「なぜあんなことをしてしまったのだろう……?」
このように思い悩み、気持ちに余裕がなくなっているのです。
そのため態度が冷たいから反省していない!と思うのではなく、パートナーが通常運転に戻るまで根気強く待ってあげましょう。
失われた自身との信頼関係を回復させるため、休日も家にいたりあなたと過ごしたりすることが増えます。
浮気や不倫をする人の中には、仕事の休日に、家族に内緒で浮気相手に会って遊ぶ人もいるため、何らかの理由を付けてはいつも家にいない!といったこともあります。
しかし、謝罪後に休日はいつも家にいてくれたり一緒にお出かけしてくれたりするように感じたら、反省している可能性が高いでしょう。
浮気や不倫をしている最中のパートナーは、浮気相手に夢中になっているためあなた自身をないがしろにします。
離れているとき、こまめな連絡などなかった!という方が多いでしょう。
しかし浮気や不倫が発覚したあと、
「夫からこまめに連絡が来るようになった」
「夕飯の有無など報告してくれるようになった」
など頻繁に連絡が来るようになったと感じたら、心から反省してくれていると判断してよいでしょう。
帰りが遅いにもかかわらず連絡が全くない、夕飯を作り終えたにもかかわらず外食して帰ってくる、など非常に迷惑な行為であることを自覚しています。
できるだけあなた自身に負担をかけないよう配慮してくれるようになります。
「ありがとう」
あなたのパートナーは、この一言を普段から言ってくれるでしょうか?
浮気や不倫をする人のほとんどは、おそらく言わない人が多いでしょう。
なぜならあなたという存在およびあなたから受けた恩恵の数々を当たり前のように感じているためです。
しかし浮気や不倫が発覚し、あなたを深く傷つけてしまったことが分かった場合、反省しているなら「ありがとう」ときちんと言葉で伝える頻度が増えるはずです。
最近よくお礼を言ってくれるようになったと感じたら、反省していると言っても良いでしょう。
残念ながら浮気や不倫が発覚して謝罪を述べたものの、全く反省せず、それどころか再び浮気や不倫を繰り返してしまう人もいます。
なぜ、あなたという大切な存在を顧みず、浮気や不倫を繰り返すのでしょうか?浮気や不倫をする人の特徴や思考についてご紹介します。
浮気を繰り返す人は、自己中心的な性格を持つ傾向にあります。
自身の欲望や快楽を満たすことを優先するため、他人の感情や信頼を考慮することがありません。
「ステキな人だと思ったから声をかけたのになんでダメなの?」
「パ-トナー概要と今師と遊びたいときに遊びたい!」
このように自分さえよければよいという考え方を持っているため、浮気や不倫をしても罪悪感がないことがほとんど。
一度は別れたものの、ふたたび浮気相手または不倫相手と関係を持つ人も少なくありません。
また中には、問い詰めた際に開き直って逆ギレする人もいるでしょう。
そのような態度をとられた際は、このまま関係を続けるべきか?もう一度見つめ直した方が良いかもしれません。
「多くの人から注目されたい」
「複数の異性から必要とされたい」
承認欲求が強い人は、常に自身の欲求が満たされず不満を持っています。
また多くの人から注目されたり求められたりしている状態を理想としており、浮気や不倫をしている自分に酔っています。
そのため大切なパートナーがいるにもかかわらず、一人では満たされずに複数の異性へ声をかけてしまうのです。
さらに承認欲求が強い人は、日ごろから自身を他人と比較する傾向にあります。
自身のパートナーよりも若い、または気に入った異性を見つけたら声をかけずにはいられなくなります。
しかし、たとえ手に入れて満たされたとしてもまた次の欲求へ意識が向くため、浮気や不倫を完全に止めることはおそらくないでしょう。
自信過剰や自己中心的な人が多い一方で、浮気や不倫を繰り返す人には、対人関係において不安を感じていたり、コミュニケーションに問題を抱えていたりすることもあります。
例えば、大切なパートナーがいて日ごろからよくしてもらっているにも関わらず
「この幸せは長くは続かないんじゃないか?」
「自分は誰からも愛されていないんじゃないか?」
という不安を感じている場合があります。
また自己肯定感が低かったり、重度の自己不信に陥っていたりする方は、他者との関係を強く求める傾向にあります。
浮気を繰り返すあなたのパートナーが、気が強いまたは自意識過剰などに当てはまらない場合は、対人や自己に対して不安を抱えている可能性があります。
じっくり話し合って、あなた自身がケアをしてあげると良いでしょう。
通常なら、浮気や不倫をすると現在の自身のパートナーを傷つけてしまううえ、自身の立場も危うくなるなど、自他ともに良いことがないと判断できますよね?
しかし衝動的な行動が多い人は目先の状況を予想したり行動をとったりできないため、気に入った異性を見つけた途端、衝動的に声をかけて関係を持ちます。
また感情に流されやすいため、イライラしたりアルコールなどで気分が高揚したりしたときなどは、そのまま欲望が赴くままに行動して、浮気や不倫を繰り返すことが多いでしょう。
あなたに対して謝罪の意を伝えて心から反省することはあるかもしれませんが、あくまで一時的な感情であり、再び浮気や不倫をする場合があります。
浮気や不倫を繰り返す人には、自己管理が全くといってよいほどできないことがあります
自身の行動や欲望を上手にコントロールすることができず、どうしても誘惑に負けてしまう傾向があります。
しかし心の奥では、パートナーに対して申し訳ないという気持ちがあるため、自己コントロールを行うためのカウンセリングが必要な場合もあるでしょう。
また自己コントロールがうまくいけば、浮気や不倫が減り、関係を修復して続けられるかもしれません。
浮気や不倫をきっぱりやめるかどうかは、ほぼパートナー自身の問題です。
またあなた自身が復讐のために浮気をやり返したり、家庭内で無視し続けたりする行動はやめましょう。
浮気をしたとはいえパートナーを傷つけることにもなりますし、あなた自身にも跳ね返ってきます。
正しい方法で浮気や不倫の再発を防止するためにできることがありますので、ぜひ実践してみましょう。
「もう二度と浮気はしません!反省しています!」
このように口で言うだけならだれにでもできます。
また口頭のみの場合「言った言ってない」問題にもつながり、浮気や不倫を確実にしないという証拠にはなりません。
そこで「誓約書」を書いてもらうことをおすすめします。
紙切れ一枚ではないかと疑問に思うかもしれませんが、実はきちんとした法的効力があり、誓約書にサインした人を法的に拘束できます。
また誓約した人は内容を遵守する必要があり、違反すれば誓約書に記載された罰則やペナルティを負うことになります。
※ただし、誓約書の内容が公序良俗に反したり不明確であったりなど、無効となる条件もあるため注意が必要です。
誓約書には、以下の内容を記載します。
◆過去に行われた浮気・不倫の事実や内容
◆パートナーからの浮気・不倫に対する謝罪と今後の約束
◆約束を違反した際のペナルティ・罰則
最後に、自身とパートナー双方の自筆と押印をもらって完了です。
誓約書は、インターネットからテンプレートをダウンロードできるため、用紙に印刷して使いましょう。
浮気や不倫をするには、お金がかかります。
浮気相手にプレゼントを購入したり食事をしたり、遠出する場合など出費がかさみます。
お金があればあるだけ使ってしまうため、家計におけるお金の管理やパートナーのお小遣いは、すべてあなた自身が管理してしまいましょう。
使うお金が少なければ、パートナーも浮気のしようがありません。
また可能ならば、パートナー個人のクレジットカードを解約させて「家族カード」などで統一しましょう。
クレジットカードの明細を確認できれば、浮気による浪費が行われていないかチェックできます。
一度浮気や不倫が発覚して裏切られたにもかかわらず、再び同じことが繰り返された場合は、放置せずに判断したり行動を起こしたりすることが大切です。
何も行動を起こさないでいると、許してもらえていると勘違いしたパートナーの浮気や不倫がだんだんとエスカレートして、あなた自身にも不幸なことが起こる可能性があります。
もしパートナーと関係を続けたい、あるいはまだ関係を維持できそうだと判断した場合は、今後のことについてじっくり話し合いましょう。
例えばパートナーが対人関係やコミュニケーションに問題を抱えている場合は、早急に専門家によるカウンセリングが必要ですし、自身に理由がある場合は、聞きだして改善する必要があるでしょう。
話し合う際は、まずは冷静な気持ちになることが大切です。
浮気や不倫が発覚した場合、つい感情的になって相手を責めがちになりますが、まずは相手の言い分も聞いてあげましょう。
もちろん何度も裏切られて自身も非常につらい思いをしていることもきちんと伝えます。
自身の気持ちを伝え、相手の気持ちも聞いたうえで解決策を出します。
2人では解決できないと判断した場合は、関係の維持はあきらめて静かに別れるという選択肢もありです。
パートナーときちんと話し合いたいにもかかわらず、なかなか相手にしてくれない、開き直って逆ギレする!
このように関係を続けていくことは不可能だと判断した場合は、離婚または別れたほうが良いでしょう。
決めた際は、一刻も早く離れることがあなたの幸せにつながります。
ただし、別居するなど一時的に距離を置く方法もあります。
常に一緒にいることで、あなたに支えてもらっていることを当たり前に思っているかもしれません。
距離を置くことで、あなたがそばにいてくれたことに対する感謝の気持ちが再び芽生える可能性もあります。
実際に、パートナーと別れたいと思ったときに「別居」という選択肢を選んだ方は多くいらっしゃいます。
【引用】「PR Times~DVされたら別居や離婚を選ぶべき?別居や離婚を選んで後悔した人はたった13%。夫婦関係に悩んだ末、実際に別居した人や離婚した人100名を対象に、その背景と後悔したかどうかを調査。~」(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000019346.html)
弁護士相談プラットフォームを運営する「株式会社カケコム」が、別居または離婚の経験がある男女100名に調査したところ、別居を選んだ割合は、男性が41.7%、女性が59.6%という結果になりました。
また実際に別れるのではなく別居したことで、関係が回復したカップルもいます。
何度も裏切って自身や他人に迷惑をかけるパートナーが許せない場合は、慰謝料を請求してスッキリお別れしましょう。
慰謝料を請求するには、以下の手順を踏む必要があります。
・弁護士や法務専門家に、慰謝料の請求方法や自身が受けられる権利について相談する
・パートナーの浮気をした証拠を集める
・慰謝料の請求手続きを行う
・示談または訴訟か選択する
まず法律の専門家へ自身の状態を説明し、どのような権利が受けられ、かつ慰謝料の請求手続きについて相談します。
その後は、自身の立場を強固なものにしパートナーに有無を言わせないよう、浮気の証拠を集めます。
慰謝料を請求するには、浮気の事実や自身の被害を証明するための証拠が必要です。
メールやSNSのメッセージ、写真、証人の証言などが役立つ可能性があります。
個人で収集すると法的リスクが伴ううえ、有力な証拠が得にくい可能性があるため、できるだけ浮気調査の実績が豊富な「探偵事務所」へ依頼しましょう。
証拠が集まったら、慰謝料の請求手続きを行います。
手続きは主に弁護士などの法律専門家を通して行いますが、パートナーの反応や対応によっては、示談で済む場合もあれば、訴訟を起こす必要がある場合があります。
自身のパートナーが浮気や不倫をしていることが発覚し、一度は謝罪の意を見せてもらったものの、本当に反省しているのか?
見極めるためのコツや態度や兆候についてご紹介しました。
浮気や不倫が続いた場合、生活費の浪費につながったり、最悪浮気相手のパートナーから訴えられて慰謝料を請求されたりするケースもあります。
そのため一度は謝罪してもらったものの、本当に浮気や不倫はなくなったのか?見極めることが大切です。
浮気や不倫を繰り返す人は、自己中心的で承認欲求が強く、罪悪感がありません。
何度も同じことを繰り返す場合は、関係をこのまま続けてよいのか?じっくり考えて対応しましょう。
パートナーの浮気癖が治ったのか?お一人で抱えるよりも、プロに調査を依頼して早急に解決したほうが良い場合もあります。
昨今では、パートナーの浮気調査を探偵社へ依頼する方が増えており、実際に慰謝料を受け取れた方が多くいらっしゃいます。
「有限会社ココサービス合同調査事務所」は、浮気調査の実績が豊富なプロのみ在籍しており、女性の方でも安心してご利用いただけるでしょう。
まずは無料相談からお気軽にお越しください!