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不倫の平均期間は?長期化した場合のリスクについて解説

公開日:2024.06.20 最終更新日:2024.06.20

この記事を読むのに必要な時間は約 16 分です。

この記事を読んでいるあなたは、

◎ 不倫の平均期間はどれくらいか知りたい

◎ 不倫が長期化するとどんなリスクがある?

◎ 不倫相手との関係を終えるにはどうしたらいい?

このように思っているかもしれません。

 

不倫を始めてしまったものの、終わりにするタイミングが分からずに不安が募ってくる人もいるでしょう。

中には、不倫相手との関係を穏便に清算し、元の生活に戻りたいと考えている人がいるかもしれません。

この記事では、不倫の平均期間や長期化のリスク、不倫を終えるきっかけなどについて解説します。

内容を参考に、家族や不倫相手との関係を見直してみてください。

不倫の平均期間は?慰謝料が高くなりやすい条件

不倫の平均期間や、慰謝料が高くなりやすい条件について解説します。

不倫の期間は1年前後が一般的

不倫の期間は、1年前後が一般的です。

短い場合は、一晩限りから3か月未満の人が多く、1年以上不倫が続くケースは多くありません。

不倫関係が続きづらい理由は、パートナーにバレてしまったことや不倫の罪悪感に耐えられなくなったことなどが挙げられます。

また新鮮さを求めて関係を持ち始めたものの、すぐ不倫相手に冷めてしまう人もいます。

一方で1年以上関係が続いた場合は、2年、3年と不倫が長期化しやすいです。

長期化の原因は、1年以上関係がバレなかったために抵抗感が薄れていったり、不倫相手が生活に欠かせない存在になったりすることです。

短期間か長期間かを問わず、不倫はパートナーと不倫相手の両方を傷つける可能性があります。

また短期間の浮気だとしても様々なリスクが伴うため、慎重な判断が必要です。

期間が長いと慰謝料が高くなりやすい

不倫の期間が長くなるほど、高い慰謝料を請求されやすくなります。

不倫は一夜限りであっても、パートナーにバレれば慰謝料を請求される可能性があります。

また浮気の期間が1年以上になると、数百万円の金額を求められるケースも少なくありません。

浮気の長期化は、浮気をしている人自身にもリスクがあると知っておきましょう。

浮気の期間だけでなく、不貞行為の回数も慰謝料に影響します。

不貞行為が1~3回ほどの場合は少ないと見なされますが、合計20回以上になれば多いと判断され、慰謝料を増額される傾向があります。

すでに浮気の期間が1年以上になっていたり、不貞行為が20回以上になっていたりする人もいるでしょう。

しかしこれ以上浮気を続ければ、さらに高い慰謝料を請求されるリスクが高まっていきます。

浮気は金銭的なリスクが大きい行為であると認識しておきましょう。

不倫関係が終わるきっかけ6例

不倫関係が終わるきっかけは、カップルによって様々です。

ここでは関係が終る主なきっかけとして、以下の6例紹介します。

◎ パートナーや周囲の人にバレた

◎ 子どもができた

◎ 自制心が働いた

◎ 関係が自然消滅した

◎ 不倫相手への気持ちが冷めた

◎ 嘘が発覚した

1つずつ紹介していきます。

パートナーや周囲の人にバレた

パートナーや周囲の人にバレたことで、不倫関係を解消するケースがあります。

パートナーに不倫がバレた場合は、パートナーと不倫相手いずれかとの関係を解消する必要が生じます。

不倫相手との関係を一時的なものと見なしている人は、不倫が発覚したタイミングでパートナーとの関係を再構築する努力を始めるでしょう。

また職場内で不倫していた場合、不倫の事実が発覚すれば職場でうわさが広まって関係を続けられなくなるケースがあります。

不倫は社会的な信用に関わる問題なため、どちらかが移動になったり会社を辞めさせられたりする可能性があるためです。

実際には、パートナーや周囲の人に不倫がバレたとしても2人の関係を続けていこうとするカップルも存在します。

その場合でも、パートナーとの関係を解消して不倫相手と正式に交際・結婚する必要があるため、いずれにせよ不倫関係は終わります。

子どもができた

パートナーとの間に子どもができたために、不倫関係を終わらせる人もいます。

自分が親になるという自覚が芽生えると、子どもに恥じない振る舞いを意識する場合もあるでしょう。これまでの行動に罪悪感を覚えたり、不倫がバレてほしくない気持ちが強まったりする人もいます。

また子育てに時間やお金を割くため、不倫相手と会う余裕がなくなることも考えられます。

そのため女性・男性問わず、妊娠や出産は不倫をやめるきっかけになりやすいです。

一方で、不倫相手との間に子どもができてしまった場合も、これまでの関係を見直す重要なタイミングになります。

堕胎か出産かを選ぶとなれば、パートナーと不倫相手両方との関係を維持し続けるのは難しくなるでしょう。

自制心が働いた

不倫に対する罪悪感が強まったために、自制心が働いて関係を終わらせる人もいます。

不倫が常態化してくると、しだいに罪悪感は薄れていく傾向があります。しかし不倫を始めたころは、罪の意識を一切感じない人は少ないはずです。

また何かのきっかけで罪悪感が強まれば、不倫相手に会いたい気持ちを自制し、関係を清算できる可能性があります。

きっかけは様々ですが、家族を思う気持ちが強まった、家族と不倫相手の両方を傷つけていると感じたなどの理由が挙げられます。

不倫している独身者の方が、相手の家族に申し訳なく思う場合もあるでしょう。

このように不倫をしているどちらかが強い罪悪感を持つと、自制心が働いて不倫関係は終わりやすくなります。

関係が自然消滅した

不倫関係が終わる理由として多いのは、自然消滅です。

あくまでパートナーを優先しながら不倫相手と付き合っている場合は、生活スタイルが変わったタイミングで自然に会わなくなります。

たとえば、引越しで住む場所が変わった、早く帰宅しなくてはならない理由ができたなどが考えられます。

パートナーとの関係を解消しない前提の不倫であれば、通常の恋愛のように不倫相手への執着が生まれづらいです。

そのため会う頻度が減ったり音信不通になったりしても、深追いする可能性は低いといえます。

不倫相手への気持ちが冷めた

相手への気持ちが冷めたために、不倫関係を解消するケースもあります。

不倫が始まる理由は、関係の新鮮さやスリルを味わいたいことや、相手の魅力を強く感じたりしたことなどが考えられます。

そのため不倫相手の愛情が重く感じたり関係がマンネリ化したりすると、相手への気持ちが冷めやすいです。

またパートナーや家族への愛情が強まったために、相対的に不倫相手への思いが弱まる場合もあります。

家族への愛情が強まれば不倫の新鮮さやスリルよりも罪悪感が大きくなり、不倫にメリットを感じなくなるでしょう。

反対に、不倫している独身者が相手の魅力を感じなくなって別れを告げる場合もあります。

理由は様々ですが、通常の恋愛関係と同様に、相手への愛情がなくなれば不倫関係は必然的に終わりへ向かいます。

嘘が発覚した

不倫相手に騙されていたと発覚し、関係が終わるケースがあります。

不倫する人の中には、相手に嘘をつくことで不倫関係を続けようとする人がいます。

たとえば、結婚しているのに独身と偽る、予定がないのに離婚をほのめかす、家庭が円満なのに不仲だと嘘をつくなどです。

嘘をつかれていると気づき、自分が本命になれる希望がないと分かれば、不倫関係にメリットを感じず関係を解消するもいるでしょう。

通常の交際関係に比べて不倫は、相手へ嘘をつかなくては辻褄が合わない場面が多く発生しやすいです。

重ねてきた嘘がバレたときに、不倫関係を終えざるを得なくなるケースは多いようです。

不倫の長期化で生じる5つのリスク

不倫が長期化すると、様々なリスクが発生します。

代表的なリスクは、以下の5つです。

◎ 慰謝料を請求される

◎ 社会的な信用を失う

◎ 妊娠する/させる可能性が高まる

◎ 不倫に費やしたコストを失う

◎ 心身の調子を崩す

順番に解説していきます。

慰謝料を請求される

不倫している既婚者は、自分のパートナーから慰謝料を請求される場合があります。

また相手が既婚者と知りながら交際している人も、相手のパートナーから慰謝料を求められる可能性が高いです。

不倫関係を持ったのが一夜限りだとしても、50万円程度の慰謝料を請求されるのが一般的です。

また不倫が長期化すると、より悪質な行為と見なされて慰謝料は増額されます。ケースによって異なりますが、1年以上不倫している場合は100~300万円程度の金額になります。

不倫されたために負った心の傷は、お金で解決できません。しかし、代償として支払わなければならない金額が大きいのも事実です。

不倫がバレると、数十~数百万円の資産を失うと知っておきましょう。

社会的な信用を失う

不倫は、周囲の人からの信用を著しく失う行為です。

たとえば職場内で不倫していた場合、バレたときに仕事を失うかもしれません。

不倫のうわさが広まって社内にいづらくなったり、会社からの信頼を失って異動・降格・懲戒などの処置を受けたりする可能性があるためです。

パートナーも同じ職場で働いている場合は、責任を取って辞職するよう求められることもあるでしょう。

また友人や知人に不倫を知られた場合も、信頼をなくして距離を置かれたり、絶縁されたりする可能性があります。

既婚者であれば、不倫によってパートナーとの関係が冷え込んだ事実を自分や相手の家族・親族に伝えなくてはならないでしょう。

家族や親族から信じてもらえなくなるだけでなく、次に結婚したい相手が見つかった際も理解を示してもらいづらくなります。

不倫は、これまで築いてきた人間関係や社会的地位を大きく失うリスクがあります。

リスクを冒してまで不倫相手との関係を続けたいのか、再度考え直すのが重要です。

妊娠する/させる可能性が高まる

不倫が長期化するほど、自分が妊娠したり、相手を妊娠させてしまったりする可能性は高まります。

不倫にも様々な形がありますが、肉体関係を伴うケースが一般的です。そのため避妊していたとしても、妊娠のリスクをゼロにはできません。

一晩限りの関係だとしても妊娠の可能性はありますが、肉体関係が長く続けば、さらにリスクは高まります。

女性の場合、妊娠した後に堕胎すれば、大きな身体的・精神的なダメージを受けることになります。

また不倫相手の了承を得て出産したとしても、相手が自分と結婚して父親になってくれるとは限りません。

男性の場合は、女性が子どもを産んだために養育費を送り続けなくてはならなくなる可能性があります。

養育費は子どもが成人するまで送るものですので、継続的な負担となるでしょう。

また不倫相手の女性を妊娠させた事実がパートナーにバレて、婚姻関係が解消となる場合もあります。

一時のスリルや勢いで人生が大きく狂ってしまわないよう、妊娠する/させるリスクについて理解した上で行動するのが大切です。

不倫に費やしたコストを失う

不倫には、多くのお金や時間がかかります。不倫が長期化すればするほど、より多くのコストをかけるはめになるでしょう。

不倫相手と会う際は当然、毎回のホテル代や食事代を払う必要が生じます。イベントごとで何かプレゼントするならば、さらにお金がかかります。

いずれは関係を解消すると分かっているのであれば、多くのお金を費やしても無駄になってしまいます。

また略奪愛が成功する確率は、10~20%ほどです。既婚者と不倫している独身の人は、自分がいくらお金や時間をかけても本命になれない可能性を現実的に考えておく必要があります。

不倫している間に、自分自身の婚期を逃してしまう場合もあるでしょう。

既婚者にとっても、不倫関係は無意味に終わる可能性が高いです。

一生大切にすると誓ったパートナーや子どもと過ごせる時間が減り、家庭内で居場所がなくなっていくことが考えられます。

不倫相手にそれだけコストを支払う価値があるかどうかは、独身者も既婚者もよく考える必要があります。

心身の調子を崩す

不倫が長期化してのめり込んでいくと、心身の調子を崩すリスクが高まります。

一晩限りの関係やお互いに遊びだと割り切っている関係であれば、自分の心や体力をすり減らしてまで尽くしてしまうことはないでしょう。

しかし不倫が長期化すると、どんどん相手がいない生活が考えられなくなり、依存状態から抜け出せなくなるかもしれません。

気まぐれに返ってくる既婚者からの連絡に翻弄されたり、睡眠時間を削ってまで不倫相手に会おうとしたりする人もいます。

ストレスで心を病んでしまったり、体調を崩して思うように働けなくなってしまったりする可能性もあるでしょう。

不倫の長期化によって心や体が蝕まれないよう、十分に注意してください。

不倫関係を清算するための方法

不倫には、様々なリスクや罪悪感がつきものです。

不倫のスリルや新鮮さよりも不安が勝ってくれば、不倫関係を解消してまっとうな関係を築きたいと思う人もいるはずです。

ここでは、不倫関係を解消するための方法を解説します。

自分の気持ちを明確にする

不倫関係を解消するためには、自分の気持ちを整理して明確にするのが重要です。

まずは、不倫相手と最終的にどうなりたいと思っているのか考えてみましょう。

既婚者の場合、不倫相手とはどこまでいっても関係を発展させるつもりはないのか、いつかは結婚したいのかによって、その後の選択は大きく変わります。

独身者の場合も、不倫相手との未来を考えておくのは大切です。

もし相手を問わず結婚願望が強いのであれば、別れを選んで次の恋愛へ進むのも良いでしょう。

自分の気持ちや迷っている箇所が明確にならなければ、次のアクションを決めたり話し合ったりするのも難しいです。

関係を続けるだけでなく別れも選択肢に入れて、自分が譲れないポイントは何かをフラットに考えてみてください。

誰と関係を続けるか決める

自分の気持ちを整理できたら、誰と関係を続けたいのか決めてみましょう

不倫関係を解消するのは、恋愛や肉体関係を続ける相手を1人に絞るということです。

パートナーと不倫相手両方への気持ちが残っていたとしても、どちらかに選ばなくてはなりません。

不倫相手との関係を選ぶ場合は、パートナーと離婚する必要があります。

資産の分与や慰謝料、養育費や親権など、決めなければならないことがたくさんあります。後からトラブルにならないようにするためにも、時間をかけて丁寧に話し合っていくのが大切です。

パートナーとの関係を選ぶ場合は、不倫相手に別れを伝える必要があります。

ここで別れ方が中途半端になると、関係が再燃して不倫を終えられなくなるため、きちんと区切りをつけるのが重要です。

またパートナーとも不倫相手とも、相手の意志を抜きに話を進めることはできません。

不倫を続けた結果、パートナーと不倫相手両方から別れを切り出されてしまう場合もあるでしょう。

自分自身が誰との関係を続けるか明確にするのは重要ですが、その希望が叶うかどうかは、相手との話し合いの中で決まっていきます。

不倫相手との関係を穏便に断つポイント3つ

不倫相手と別れる場合は、関係を穏便に断つのが重要です。

関係解消に相手が納得しない場合、嫌がらせをしたりストーカーされたりする可能性があるためです。

不倫相手との関係を穏便に断つためのポイントは、以下の3つです。

◎ 関わる頻度を少しずつ減らす

◎ 冷静に話せる環境を選ぶ

◎ 場合によっては音信不通になる

関わる頻度を少しずつ減らす

不倫相手と別れる際は、関わる頻度を徐々に減らすのがおすすめです。

いきなり連絡を取らなくなったり、別れを切り出したりすると、相手が冷静に受け止めきれず思いがけない行動に出るリスクが高まります。

たとえば、これまで1週間に1回会っていたならば、会う頻度を2週間に1回、1カ月に1回と減らしていくのが有効です。

肉体関係を持つ機会を、徐々になくしていくのもよいでしょう。

まずは不倫相手との関わりが、自然に少なくなっていくのを目指してみてください。

冷静に話せる環境を選ぶ

別れ話をする際は、冷静に話せる環境を選ぶのが重要です。

たとえばカフェや公園のような、時間をかけながら話せて人目のある場所がおすすめです。

また時間帯は昼間を選び、夜にも予定を入れておくようにしましょう。

別れ話の中で相手の気持ちに引っ張られて、決断が揺るがないようにするためです。

いつも会う時と同じような環境を選ぶと、冷静に話し合うのが難しくなるため注意してください。

場合によっては音信不通になる

どうしても不倫相手との関係解消がうまくいかない場合は、いさぎよく連絡を断つのもよいでしょう。

不倫の期間が短いのであれば相手の執着や依存がそれほど強くないため、しつこく連絡が来たり付きまとわれたりする心配は少ないです。

お互いの感情に流されることなく、きちんと関係を断てるでしょう。

しかし不倫期間が長い相手の場合は、いきなり音信不通になると嫌がらせが始まるリスクが高いため注意が必要です。

徐々に連絡頻度を下げたり、何回かに1回返事したりするなどのステップを踏むのがおすすめです。

まとめ

この記事では、不倫の平均期間や長期化のリスク、不倫を終えるきっかけなどについて解説しました。

不倫は1年以上続くと、「長い」と判断されるのが一般的です。

不倫が長期化すると慰謝料の請求額が上がったり、社会的な信頼を失ったりするリスクが高まるため注意が必要です。

また不倫関係を清算したい場合は、自分の気持ちを整理し、誰との関係を続けたいか選択する必要があります。

そのうえでパートナーや不倫相手と話し合い、今後の関係を決めていきましょう。

この記事を参考にパートナーや不倫相手との関係を見直し、これからの人生設計を考えてみてください。

 

 

 

 

 

 

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