この記事を読むのに必要な時間は約 17 分です。
信頼していたパートナーが、浮気をしていることを知ったときほどショックなことはありません。
これまで相手のために尽くしてきたにもかかわらず、感謝されるどころか、ほかの異性を優先させるパートナーに対して、怒りを覚えずにはいられません。
浮気をするパートナーとその浮気相手に対し、制裁を加えて痛い目に合ってもらわなければ気が済まない方もいらっしゃるでしょう。
当記事では、浮気をしている二人に対して、合法的に制裁を加える方法について紹介します。
ただし、行き過ぎた方法や違法を犯せば、相手を必要以上に傷つけるだけでなくこちら側にも大きなダメージを受けるため、注意が必要です。
感情的にならず、あくまで冷静に対処するよう心がけましょう。
目次
浮気ばかりする、または何度注意しても同じことを繰り返すパートナーには、一度制裁を加えて反省させる必要があるでしょう。
浮気を繰り返すパートナーに対して、合法的に制裁を加える方法を6つ紹介します。
最もよい方法は、自身がパートナー以上に幸せになることです。
幸せになることが制裁になる理由としては、下記があります。
― パートナーの存在や行動は、自身にとって微塵の価値も影響もないことを伝えられるため
― パートナーがいなくても十分に幸せになれることが理解できるため
― 見向きもされないパートナーが、自身の行動を振り返り後悔することにもつながるため
自身に対して感謝もせず浮気するパートナーのせいで、気持ちや感情が振り回されずに済むという、精神的にも大きなメリットがあります。
また、自力で幸せになって大きな自信がつけば、最悪離婚することになったとしても、十分に生活できる可能性が高いでしょう。
幸せになるためには、下記などの方法があります。
― 新しい趣味や活動を始める
― 人間関係を広げる
― 好きなことを極めて名を上げる
次第にパートナーへ制裁を加えることも忘れて、自身の人生がより豊かなものに変わっていることに気づくでしょう。
パートナーが好き勝手浮気をしているのですから、自身だって好きなように幸せになる権利はあるはずです。
パートナーがほかの異性を優先させているのならば、自分もパートナーへの生活におけるお世話を放棄します。
毎日、パートナーのために休みなく行っている下記のことをすべて放棄してしまいましょう。
― ごはんの支度・お弁当作り
― 洗濯
― お部屋の掃除
― スーツやワイシャツのアイロンがけ
はじめは、放棄することに罪悪感を覚えるでしょう。
そこで、はじめは「用事があるため~は自分でやっておいてください」または「たまには休みたいので~は各自でやりましょう」と伝えます。
そこから徐々に休む頻度を増やし、慣れてきたらパートナーのお世話を完全に放棄するようにします。
よほど鈍感なパートナーでない限りは、態度が冷たくなっていく相手に対して違和感を抱くはずです。
浮気している行動を反省する可能性もあるため、家事から解放されることで得られた自由を満喫しましょう。
浮気を繰り返すパートナーに制裁を加える際、できるだけ仲間を多く得ておくことは非常に有効です。
友人や知人でもよいですが、根も葉もないうわさや悪評が周りに出回るおそれがあるため、よほど信頼ができる人以外はおすすめしません。
自身またはパートナーの親に報告して味方になってもらいましょう。
親族全体を味方につけてしまえば、パートナーも相当居心地が悪くなるはずです。
また、いざ別居する際に、新しい部屋が見つかるまでおいてもらったり相談にのってもらったりできるため、ご両親には状況をきちんと説明したうえで味方になってもらったほうが安心といえます。
しかし、通常親というのは、どうしても自分の娘・息子のほうがかわいく思えるものです。
パートナーの親が、相談しても「あなたの接し方が悪いのではないか?」と味方になってくれないこともあるでしょう。
そのようなときは、無理に味方につける必要はありません。
親子ともに似た者同士なのだと割り切って、今後はパートナーのご両親に対しても、会いに行く頻度を減らしましょう。
浮気の証拠を突きつけることで、パートナーに対して反省の気持ちを抱かせるだけでなく、怒らせたら怖いということを改めて知らしめます。
浮気の証拠は多岐にわたりますが、下記などがあれば浮気を認めさせるには効果的といえるでしょう。
― 不貞行為を撮影した画像
― 身に覚えのないクレジットカードの明細
― 仕事の同僚へ贈るにはあきらかに不自然なプレゼント
― テーマパークのチケット
身に覚えがないクレジットカードの明細やプレゼントは、問い詰めても仕事上の関係や、学校の友人や知人などでごまかされる可能性が高いです。
そのため、最も効果が高いのは不貞行為を撮影した画像です。
また、帰宅が遅かったり出張と称して外出が多かったりする場合は、給与明細や出張の有無について、パートナーの職場に問い合わせてもよいでしょう。
職場からの声や回答が、有効な証拠のひとつになります。
パートナーに対して別居を提案するのも一つの手です。
浮気を繰り返すパートナーも、帰宅していきなり相手から別居を提案されたら驚くでしょう。
同時に、いかに相手が本気で怒っているかを認識し、浮気に対する行動を改めてくれる可能性もゼロではありません。
ほとんどの場合は、本当に別居をすることなく和解します。
しかし相手が行動を改めない場合や、ケンカになって別居することになったとしても問題ありません。
ある程度の時間を一人で過ごすことで、心身ともにリフレッシュできるでしょう。
また、パートナーも相手の存在のありがたみに気づくことがあります。
実際に、別居したことで以前よりも仲がよくなったカップルもいます。
よほど止められない限りは、強行してでも別居を始めてもよいでしょう。
ただし、別居を提案する際に浮気の証拠を見せるよう言われることがあります。
また、見せることを強要されなかったとしても、浮気の証拠があったほうが別居の提案が通りやすかったり謝罪してもらったりする可能性が高まります。
合法的にかつ確実に浮気の証拠を集めるなら、プロの探偵社へ依頼する方法が近道です。
浮気の証拠を収集してから別居を提案しましょう。
パートナーの浮気があまりにも悪質かつ浮気の証拠がそろっている場合は、パートナーから慰謝料を請求しましょう。
家計を共にしている場合でも、自身のみが使えるお金として、パートナーから慰謝料が請求できます。
慰謝料を請求するには、下記の手順を踏みます。
― 浮気の証拠を集める
― 慰謝料請求の準備をする
― パートナーと直接交渉、または弁護士に依頼して間に入ってもらい請求する
― 交渉が不調に終わった場合は裁判を申し立てるため、裁判所に訴状を提出する
― 結果を待つ
慰謝料を請求することで、自身の懐が潤うだけではなくパートナーを反省させることにつながります。
慰謝料を支払ってもなお浮気を続ける人はそういません。
慰謝料が自身のもとへ入ってくるまではやや時間がかかる場合もありますが、調停や裁判中も、相手の自由を奪うことで制裁につながります。
パートナーだけでなく、浮気相手にも制裁を加えたいと思う場合もあるでしょう。
その際に、合法的に制裁を加える方法についても紹介します。
ただし、場合によっては浮気相手も、パートナーに騙された被害者である可能性があります。
実際に、既婚者であることを隠して異性と付き合ったり不倫をしたりする人がいることも事実です。
そのため、まずは浮気相手が「既婚者であることを知っていたかどうか?」を見極めましょう。
パートナーの浮気相手が自身の知人でもある場合は、当然パートナーが既婚者であることを知っていながら浮気している可能性が高いため、接触を禁止させましょう。
禁止させる際は、自身から直接接触しないよう伝えます。
口頭で伝えてもよいですが、逆上した相手から反撃されたり暴力をふるわれたりする可能性があるため、手紙やメッセージなどで、浮気の決定的な証拠と合わせて伝える方法が効果的です。
とくに、反対に自身が名誉棄損で訴えられるケースを避けるため、浮気の証拠をそろえておくことは必須といえます。
浮気の証拠と共に、冷静な文章で接触の禁止を言い渡されたら、浮気相手も恐怖を感じて反省することでしょう。
あまりにも悪質で反省の意を示さない場合は、浮気相手に対して慰謝料を請求しましょう。
慰謝料を請求することは、非常に大きな労力と長い時間がかかるというイメージがありますが、実際にはだれでも手軽に手続きができ、最短1か月程で完了する場合もあります。
弁護士相談プラットフォームを運営している株式会社カケコムが、100名の有識者に「自分の夫が不倫していたら、不倫相手に慰謝料請求しますか?」とのアンケートを行ったところ、約6割の女性が「する」と回答しました。
出典:株式会社カカクコム 弁護士相談プラットフォーム「カケコム」 不倫がばれたときの緊急対処法は?慰謝料請求から逃れることはできる?
“https://www.kakekomu.com/media/22649/”
ただし、慰謝料を請求する際も、相手が自身のパートナーと浮気をしている決定的な証拠が不可欠です。
証拠が不十分な状態で浮気相手を問い詰めた際、名誉棄損で訴えられる場合もあるでしょう。
合法的に、かつ効率よく浮気の証拠を収集するなら、プロの探偵事務所への依頼がおすすめです。
パートナーの浮気癖に耐えられず、一緒に暮らすことが困難な場合は、離婚の選択肢も視野に入れるべきでしょう。
がんばっている自身に対して、恩を仇で返すようなパートナーと一緒にいることで、あなた自身が心身ともに疲弊してしまいます。
耐えられないと感じたら、離婚して一日でも早く離れることをおすすめします。
ただし、下記を判断基準として慎重に考えてから、離婚の準備を進めましょう。
― パートナーへの信頼開封の可能性はゼロに等しいか?
― 離婚することで自身に対する精神的・経済的な負担は問題がないか?
― 子どもがいる場合、離婚することによる子どもへの影響は少なく済むか?
一度別居してお互いに別々の時間を持つことで、心の整理がつき、離婚せずに済んだというカップルもいます。
上記3つの影響を考慮して問題がないと判断した場合にのみ、離婚を選択肢として考えましょう。
信頼しているパートナーに浮気をされて裏切られた場合、相手に対して制裁を加えたいこともあるでしょう。
制裁を加える際は、前章でお伝えした内容が効果的ですが、決して行ってはいけないことや注意点があります。
守らない場合、反対にこちら側がよけいに傷ついたり、前科がついたりする可能性があります。
制裁を与えるよりも、一番に優先すべきは自身の幸せであることを忘れないようにしましょう。
浮気相手に制裁を加える際には、法律に抵触する行為は避けましょう。
とくに、下記の行為は違法にあたるため行うべきではありません。
― パートナーのスマートフォンにかけられたロックを無断で解除して内容を閲覧すること
― パートナーのスマートフォンや衣類に無断でGPSや盗聴器を取り付けること
― 浮気相手に対して直接脅迫したり暴力をふるったりすること
― 浮気相手の職場に電話をかけたり押しかけたりして業務を妨害すること
― 浮気相手の私生活に無断で介入したり、写真撮影をしたりすること
たとえパートナーであっても、スマートフォンにロックがかけられている場合、無断で解除して内容を見ることは、プライバシーの侵害にあたる場合があります。
また浮気をしている決定的な証拠をつかんだとしても、自身で撮影した場合は、名誉棄損またはプライバシーの侵害に該当する場合があるため注意が必要です。
SNSやインターネット上に、浮気をしたとして実名を記載することは決してしないよう注意が必要です。
たとえ事実であったとしても、名誉毀損の罪で訴えられる可能性が高いでしょう。
とくに不特定多数の人が閲覧するSNSでは、一度投稿した内容は、削除したとしてもほかの誰かが保存している場合、簡単に削除ができません。
実名を公表された側だけでなく、実名を記載した自分自身も誹謗中傷の対象となる場合もあります。
また実名だけではなく、報復として住所や電話番号などの個人情報なども掲載した場合、追加でプライバシーの侵害で訴えられる可能性があるため、決して掲載すべきではありません。
相手へ制裁を加えるどころか、前科がつくため自身に大きなダメージを受けることになります。
浮気の証拠が欲しいけれど、何となく探偵事務所へ依頼しにくいとお考えの方もいらっしゃるでしょう。
昨今の探偵事務所は、無料でカウンセリングをしてくれるうえ、守秘義務が徹底されているため依頼主の情報が外部に漏れることはありません。
また「探偵業の業務の適正化に関する法律」にて、探偵による調査は決して違法にはあたらないうえ、利用者に対してなんらかの罪に問われることもありません。
探偵事務所で浮気の証拠集めを依頼するには、下記の手順を踏みます。
― 最寄りの探偵事務所を探す
― 担当のスタッフへ相談・見積もりを出してもらう
― 納得がいく場合はそのまま調査を依頼
― 浮気の証拠がそろう
基本的に探偵へ調査を依頼した場合は、依頼人の希望が叶った時点で報酬を支払ったり、調査報告書の作成や調査に必要な交通費を利用者が支払ったりします。
探偵事務所によっては料金の支払いシステムやプランが異なるため、必ず事前に確認しましょう。
浮気をしたパートナーや浮気相手に対して、実際に制裁を加えたという実例を3つ紹介します。
すべて合法での制裁なので、ぜひ参考にしてください。
夫が趣味の集まりで、女性と浮気していることを知りました。
探偵事務所へ依頼して浮気の証拠を集めることに成功し、浮気相手の女性に対して慰謝料を請求。
しかし浮気相手の女性は、私たちの婚姻生活が破綻しているからと慰謝料の支払いを断固拒否したため裁判に。
当然、裁判はこちら側が有利に進んだため浮気相手から慰謝料を支払ってもらうことに成功しました。
さらに、追加で離婚調停を行い、夫から財産分与だけではなく慰謝料の請求まで成功して勝ち取ることができました。
子どもが3人いるため、毎日家事と育児と仕事で忙しい毎日。
なんとなく夫が浮気をしていることは知っていましたが、夫は二の次だったのでどうでもよいと思いつつ、何かしらの制裁は加えたいと考えてはいました。
そんなとき、夫のSNSでとある旅館のスタッフと浮気をしていることが分かったので、さっそく家族旅行を提案。
行き先はもちろん夫の浮気相手がいる旅館。
旅館にいる間は四六時中、夫が挙動不審だったので、あまりにも面白くて怒りなど忘れてしまいました。
口に出さず、「妻は何でもお見通し」ということを示して威厳を保つことも大切かな、と思いました。
何より、家庭を壊さず平和に制裁を与えられます。
数日前から夫の様子がおかしく、帰宅時間が遅くなったり、出張と称して家に帰らない日が続いたりしていました。
ある日、高校自体の友人から「このアカウントは旦那さんじゃないの?」と、ニックネームで登録されたSNSを見せてくれました。
たしかに夫のアカウントのようで、複数の女性と遊んだりツーショット写真を撮ったりしている画像がたくさん掲載されています。
浮気を疑った私ですが、すぐに夫を問い詰めることはせず、夫と同じSNSで自身のアカウントを本名で作成して登録。
すぐに、夫と思われるアカウントに対して「とても活動的でいらっしゃるんですね!ステキだと思ったので、ぜひ友達になってください」と友達申請を出しました。
翌日、夫と思われるアカウントは削除されており、夫の態度が改まりました。
信頼しているパートナーに浮気をされた場合、裏切られたとショックを受けると同時に怒りが湧いてくるでしょう。
その際は、パートナーと浮気相手に対して制裁を加えることで、反省してもらうことができます。
制裁を加える方法は、慰謝料の請求や別居の提案などさまざまですが、法に抵触する行為だけは決して行わないようにしましょう。
有限会社ココサービス合同調査事務所では、浮気調査をはじめ、家出人の捜索やストーカー対策などさまざまなお困りごとに対応いたします。
無料でカウンセリングが受けられるほか、女性スタッフも常駐しておりますので、どなたでもお気軽にご相談ください。
【公式サイト】「有限会社ココサービス合同調査事務所」はこちら。